5分で作れる志望動機の文章構成
こんにちは。☆05号☆です。
最近のジョブカフェ気仙のサイトアクセス数で、人気があるのが、
- 面接時のマスク着用はOKか否か
- 志望動機の書き方
マスクは、コロナ禍ゆえの悩みですし、志望動機は、就活する人の誰もが通る悩みですものね~
せっかくなので、この2つの記事のテーマを☆05号☆流に、
もう少し掘り下げてみようかと思います。
続編第一弾は、『志望動機の書き方』にスポットを当ててみます。
『志望動機の書き方がわかりません』
そんな風に尋ねる方の多いこと多いこと。
でね。
☆05号☆的には、本来は、この記事と真逆で、
しっかりとした志望動機の書き方をお伝えしたいのです。
志望動機をしっかりと作りこむ場合、
①企業研究⇒②自己分析⇒③材料集め⇒④構成にそって作成
上記のような過程で作成していきます。
企業研究や自己分析からとなると、それなりに時間がかかるものです。
でもね。
相談者さんからよく言われるんです。
「わかってるけど、明日提出するのに、そんな時間取れない」
「文章を考えられない」
私、心の中では、毎回叫んでますよ。
寝る時間削ってでも時間作れ~考えられないじゃない考えろ~って
本気で作りこむなら時間は絶対捻出して欲しいし、
やっぱり自分の言葉に落とし込んできちんと考えて欲しい。
それでも、どうしても時間が取れなくて、
文章を作成するのが苦手だという方向けに。
「5分でできる志望動機の文章構成」
作ってみました。 ツールをダウンロード♪
下記の文章の赤字①~⑥の項目を記入してみて下さい。
青字はどちらか選択してくださいね。
私は、(①状況:高校・学生時代・前職・〇歳の頃から)、(②経験)をしてきました。
(③応募したい理由・きっかけ)(から・ので)、貴社の(④職種名)を志望します。
(⑤業務内容・魅力や興味のあること)に(興味がありますor魅力を感じておりますo)。
(⑥思い)から、貢献していきたいと思います。
例題で作ってみましょう。
上記の①~⑥を、基本構成文章に入れつつ、言葉に合わせて文頭や語尾を少し修正すると、下記になります。
私は、①前職で3年間、②服飾雑貨の販売業務をしてきました。
今回、③パソコンを用いた売上管理や受発注なども担当していて、事務的な業務を通して
店舗の数字や運営をサポートすることにやりがいを感じるようになったので、
貴社の ④営業事務職を志望します。
⑤貴社の顧客サポートもしながら営業所内の事務全般を任せてもらえる点に魅力を感じております。
⑥事務職は、未経験ですが、お客様対応には自信があるので、これまでの経験を活かしながら
営業の方が営業業務に集中できるような気配りを心がけて
貢献していきたいと考えてます。
これでオーソドックスな志望動機になりました。
でも、あくまでも、これは基本構成です。あ・く・ま・で・もですよ。
上記だけの志望動機なら、100点満点中の15~30点です。
約5分くらいで出来たこの文章の基本構成に
経験やエピソード、自分の思いを自分の言葉で肉付けしてみて下さい。
で、☆05号☆はアパレル経験は皆無ですが、接客と営業経験はあるので、
妄想で、詳しい求人設定せずに、アパレル店員になったつもりで、
以下のよう少し肉付けして作ってみました。
プラス5分です。
私は、前職で3年間、服飾雑貨の販売員として、
お客様の趣味や志向をお聴きしながらトレンドにあった商品を提案や
社内システムやExcel・Wordを使用しての店舗の売上管理や受発注、資料作成なども担当してきました。
常に、店舗内の状況を把握しながら、限られた時間内での効率的な事務処理を心がける中で、
一緒に働くメンバーがどうすれば働きやすくなるかを考えることや、
店舗の数字や運営をサポートすることにやりがいを感じるようになり、
今回、貴社の営業事務職に志望いたします。
事務職は未経験ですが、接客業務で培った対応力や気配りを活かし
貴社の取引先や営業の方達が何を求めているかを考え準備し、
より効果的なサポートを提供できるように貢献していきたいと考えております。
本来は、具体的な経験エピソード等や数字を加えたり、志望する企業の事業ビジョンや
経営者の考えなどなども加えていくのでしょうが、如何せん妄想ゆえ。
設定すると☆05号☆の妄想が飛躍しそうだし。設定しないくらいが、お見せできる限界かなと。
でも妄想の割に40~50点くらいにはなったのでは・・・・。
会社研究とかしないとこの程度くらいにしかならないわけです。
とにかく、どうしても志望動機の構成が思い浮かばない・時間が無い時に
上記のようなツールで考えるのも一つの方法です。
ざっくりと上記の構成ツールで書きたい志望動機の方向性を考えて
じっくりと志望動機を作りこむ・・・それでもいいかなと思います。
ネット上にも志望動機の例は沢山溢れています。
けれども、それをそのまま使用しても、相手には伝わりません。
真似をするにしても、できるだけ自分の言葉に置き換えて、
自分のエピソードを具体的に織り込むことで、あなただけの志望動機に近づいていけると思います。
あと、恥ずかしいかもしれませんが、
作成した志望動機を第三者に見てもらって客観的なアドバイスをもらうと
よりよい志望動機になっていきます。
今回は、「5分でできる志望動機の文章構成」ですが、
5分といわずに、じっくりとジョブカフェ気仙で一緒に応募書類を作成してみませんか?
そして、応募書類作成セミナーも宜しくお願いしま~す♪
そう遠くない未来に、きっちりとした志望動機の書き方についても記事にしていきますね!
次回、続編第2弾は、マスク面接にスポットをあてます!