高校生の就職のポイント ~志望動機の書き方について~
今日は、志望時の書き方に関するコラムです。
就職する時にまず必要な書類は履歴書!!
多くの場合、作成中一番悩むのは、志望動機だと思います。
高校生の場合、履歴書の志望動機でチェックされるポイントは「意欲・やる気」が重視される傾向にあります。
また、「どれだけ自分のことを分析できているか」「どれだけ企業のことを分析できているか」
「人として問題なさそうか」「入社したら活躍できそうな人材か」を履歴書でみられます。
志望動機のつくり方の基礎は、
○自分の過去の成功体験、アルバイトの職歴、勉強した資格、その他頑張ったことを書き出す
○応募する企業を徹底的に分析する(事業内容、沿革、企業理念、過去の実績、受賞歴など)
○自分と企業の共通点を探す
の3工程です。分析すればするほど良い志望動機になると思ってください。
志望動機の書き方の手順は、
○結論から書く ○結論の理由を書く ○自分を採用するとどんなメリットがあるかを書く です。
≪例≫
「貴社を見学した際に、新しいものを作り上げていくことや挑戦を恐れず
成長をし続けることを大事にされていることがわかりました。(結論)
私は自ら成長できるよう3年間の高校生活を過ごしました。(理由)
その身に付けた力で新しい挑戦を恐れず、成長し続け、
貴社の一員としてぜひ仕事を頑張っていきたいと思います。(自己アピール)」
履歴書の志望動機は、面接を受ける時、
自分をアピールする材料となりますので、十分考えてください。
ここに挙げたのは、あくまでも一例です。
面接の時に自分の言葉で話せるようになっていると良いですね。
最後に企業が求めている人材は、「企業に合っている人」「企業に利益をもたらしてくれる人」「やる気のある人」です。
自分をアピールする履歴書・志望動機になるように頑張ってください。
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