学校で教えてくれないマナー②
ずいぶん遅くなってしまいましたが、学校で教えてくれないマナーの第二弾!
いや、今回はマナーではなくコツ・・・・褒め言葉であり相槌です。
もはや褒め言葉界では常識中の常識
「さ・し・す・せ・そ」
世間一般では、モテ恋愛テクニックで有名になった合言葉でもありますが、
これは最強の相槌の言葉でビジネスでも使えます。
一方で、使い方によっては、大袈裟になったり、あざとかったり、古かったり、
太鼓持ちな印象にもなってしまうのですが、
使うタイミングやシチュエーションさえ間違わなければ
「さ・し・す・せ・そ」は武器!ビジネス社会を生き抜くための武器です。
🌟 さ: さすがです!最高です!
🌟 し: 知らなかった!
🌟 す: すごい!
🌟 せ: センスいい!
🌟 そ: そうなんですね!
☆05号☆は、営業時代、新規獲得時に乱用してました(笑)
営業時のアイスブレイクには、
「サイコーです!」「御社のこの商品はスゴイ!使い心地が全然ちがう」とか
「センスのいいネクタイですね♪」
「知(し)らなかったです!そうなんですね!勉強になりました!」etc…
言葉だけ切り取って見てしまうと、うさん臭さ丸出しですが、前後に色々な状況・会話があっての
「さ・し・す・せ・そ」の乱用です。
しゃべり倒してましたよ。売れたかどうかは別としてネ。。。
ちなみに、この「さ・し・す・せ・そ」を仕事で使う時は以下のポイントを押さえて下さい。
①感情を込めて言う
相手に対しての興味関心や好意の意思表示ですから。棒読みで言ったって伝わりません。
相手をリスペクトしつつ、身振り手振りのジェスチャーと表情の非言語コミュニケーションと一緒に
使用するのがコツです。
②連発しない。何度も同じリアクションをしない。
あまりにも多く言いすぎるとワザとらしくなりすぎます。
相手からも適当に言ってるなと思われてしまいます。丁度いい塩梅でやめておきましょう!
③具体的なエピソードと共に使う
これは褒め言葉の鉄則ですが、単に「すごいですね!」と言うよりも、
「~なところがすごいですね!」と具体的に褒めることによって、相手に対して肯定感や
信頼・安心感を与えれます。
④嘘は言わない
褒めればいいや~という適当な感情は、相手に伝わります。②③と関連・共通しますが、
相手の言葉を聞かずに誉めれば、マイナス印象しか与えません。
他にも、誰かと比較して褒めすぎると効果が半減したり、相槌のタイミングを気を付けるとかありますが
気持ちを込めて誠意をもって伝えることが一番大切です。
そして、「さ・し・す・せ・そ」の合言葉をそのまま使うのではなく、
言葉のバリエーションを増やして、自分なりの「さ・し・す・せ・そ」にしていきましょう。
上手に使いこなすことで円滑なコミュニケーションをとることができますよ♪