封筒の色にも意味がある‼応募書類の封筒の色は何色か⁉
年度末に向けて、転職活動をしている人たちが多くなる季節ですが、
応募書類を作成して、持参するなり、郵送するなり、とにかく必要になるのは封筒です。
この封筒の色に迷ったことありませんか?
ビジネス用だから茶封筒でもOKかな?
市販の履歴書に付属される封筒は白色だから、絶対白なのか?
例えば大学とか専門学校とかの受験申込の時の専用封筒ってカラー封筒も多いし、別に色は関係ないんじゃないか?
とか。。。。
結論から言うと、応募書類を提出する際は、一般的に白の封筒を使用します。
もちろん、封筒の色を間違えたからといって不採用になるわけではありません。
それでも白の封筒が無難だと言う理由は、なんでだと思います?
なんでかな?
じゃ、まずは、色の意味と利用用途を見てみましょう!!
①茶封筒 ⇒ ビジネス用
茶封筒は、事務・ビジネスシーンで使用されることが多い封筒です。
基本的には、社内での文書のやり取りや、請求書等の送付時、一般的なビジネス文書などなど
とにかくビジネスシーンでの使用頻度が圧倒的に多い封筒です。
社外との正式な場では茶封筒は使用しないとされています。
どちらかというと、フォーマルよりは簡易的な要素(カジュアルに近い)が強い封筒と思ってください。
つまり・・・
頻繁に使用されているからこそ、茶封筒に入れた応募書類だと他の郵便物に混ざってしまう可能性が高いのです。
ナンテコッタ…せっかく作成した応募書類が、他の封筒に紛れてしまって、届けたい相手になかなか届かないなんて(/_;)
②白封筒(無地) ⇒ 公式用、フォーマル、茶封筒よりも改まった場面で使用される封筒
白色には、「清潔さ」「フォーマル」「誠実さ」等のイメージがありますよね。冠婚葬祭や式典等でも使われる色でもあります。
白い封筒は、あらたまった場面・用途…つまり、フォーマルな場面や機密性の高い文書を送付する際に使用される封筒です。
フォーマルな場面で使用されるからこそ、どなたに宛てても失礼のない封筒とも言えます。
エントリーシートや応募書類を送付する場合も、公的な書類の意味合いを持つことから、白い封筒を使用されることが多いです。
また、①でも書いたように、複数の郵便物の中でも白い封筒だからこそ、応募する企業が目視で仕分けることができます。
③カラー封筒⇒カジュアル。ただし、無地の淡い色合いであればフォーマルにも使用可能
カラー封筒は、知人や友人等の親しい間柄に使用することが多く、
茶封筒や白封筒よりもカジュアルな要素が強いため正式な文書のやり取りには適していません。
一方で、無地で淡い色(パステルカラーの水色やピンク、グレー等)であれば、他者との差別化をはかる意味合いでは使用してもかまいません。
でも、どんなに親しい間柄であっても、あらたまった場面でカラー封筒を使用するのはお勧めしません。
応募書類や退職届は、公式な場面で使用されるからこそ、白封筒が理想的✨
とはいえ、どうしても無い時には、茶封筒でも問題はありません。
カラー封筒も、どうしても無い時は、無地かつ薄い色であれば可能です。
封筒の色が、茶色だからカラーであることが、不採用理由に繋がるわけではありません。
最も大切なのは、応募書類の中身です。
ここ大事!
注意すべきマナーは、封筒の色よりも
履歴書や職務経歴書の中身や送付状の書き方、封筒の宛名の書き方など、
もっと細かく注意をする点が沢山あります。
封筒の色だけにとらわれることなく、中身をしっかり充実させてくださいね♪
あっ!封筒ネタでもうひとつ。大切なこと!
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「履歴書在中」「応募書類在中」と朱書き&赤枠で囲む
ちなみに、応募書類を手渡しする際でも郵送する際でも、封筒に入れることが一般的です。
そして、表には、「履歴書在中」や「応募書類在中」と朱書きし、赤い長方形の枠で囲みましょう。
朱書きする意味は、文字どおり、「応募書類が入ってますよ~」と相手に伝える意味合いがあります。
白封筒のとこでも言いましたが、企業側が目視で仕分けできるメリットもあります。
応募先によっては、朱書きする文字を指定することもありますので、応募要項もちゃんとチェックしてくださいね!